VOICE科学メーカーにおける製品開発をデータサイエンスの観点から加速したい

入社後にはじめてデータサイエンスに関わるようになり、統計学の勉強の一環として、統計検定の受験を部署に勧められました。昨年度は基本的な知識を習得するために統計検定2級を受験し、優秀成績賞を受賞しました。その後、業務にてベイズ統計学を活用した予測モデルを構築する中で、2級よりも応用的な統計学の知識が必要と感じて、本年度は準1級の受験を決心しました。
受験の準備として、ワークブックや公式問題集の他に、「現代数理統計学の基礎(共立出版)」を利用しました。現代数理統計学の基礎を活用して基礎的な統計学の理解に努め、その後にワークブックや公式問題集で準1級に対応する広い範囲の勉強をしました。ワークブックだけでは理解できない分野は、部署の本棚やインターネットで不明点を理解しました。上記の勉強の他に、統計学をふんだんに活用した業務経験が合格に大きく貢献したと考えています。
この準1級の受験を通して、普段の業務で利用しない種々の手法を広く勉強できたことは大きな収穫であったと思います。統計学に限らず数学の勉強を今後も継続し、化学メーカーにおける製品開発をデータサイエンスの観点から加速できるように精進します。

PBT方式試験

統計検定1級

「統計数理」「統計応用」

次回検定 2025年1116日(日)

CBT方式試験

統計検定準1級〜4級
調査士系・データサイエンス(DS)系