VOICE統計的な内容を含む学会発表の理解のために

学会発表を理解・実施するにあたり統計学的な知識が必要であり、私が従事している職務が学会への参加により継続的な知識の向上が求められるものであるため、統計学を体系的に学びたいと考えました。そこで、インターネットで検索し、統計検定の存在を知り、2級→準1級と受験していきました。
準備としてまずワークブックの章末問題に取り組みました。2級は合格していたため前半部分については問題なく進みましたが、中・後半部分が全く分かりませんでした。分からない問題については解説を読んでも理解できない問題が多く、インターネットで先輩方がまとめてくださっている情報から概要を学び、ワークブックに戻る、を繰り返しました。ワークブックを1周した後は過去問に移り、過去問を何周かしました。試験直前は再度ワークブックの問題に戻り何周かしました。準備期間として3週間を設定していたため、問題に関係する箇所のみしか読んでおらず、ワークブックの通読はしていません。
しかし、試験問題は過去問そのままのような問題は殆どなく、その場で考える問題が多かったため、ワークブックを読み込むべきだったというのが反省点です。
今回の受験により、統計的な内容を含む学会発表を更に興味をもって理解できるようになりました。ありがとうございました。

PBT方式試験

統計検定1級

「統計数理」「統計応用」

次回検定 2025年1116日(日)

CBT方式試験

統計検定準1級〜4級
調査士系・データサイエンス(DS)系