VOICE統計解析の幅を広げられる資格です

統計解析のストックを増やしたかったので統計応用を単体で受験しました.
対策として利用したのは以下の2つです.

(1)
株式会社すうがくぶんか
統計検定1級®応用(人文科学)対策講座
(2)
日本統計学会公式認定 統計検定1級・準1級 公式問題集[2016~2017,2018~2019]

準備としては(1)の対策講座にきちんと取り組めば十分に合格点圏内に入れると思います.こちらの講座はとてもわかりやすく,試験で問われる点が簡潔にまとめられているのでオススメです.統計検定は勉強の広さと深さのバランス調整がとても難しいのですが,こちらの対策講座の内容を基準にするとよいと思います.
実際の対策では対策講座内の問題を3周解きました.この時点で試験本番の1ヶ月前だったので(2)の過去問演習に取り組み始めました.(1)の講座は過去問をベースに作られているので過去問は標本抽出系の問題以外は大体解けていました.過去問は2周した段階で試験本番を迎えました.
試験本番では問3のクラスタリングの問題で40分,問1の平均・分散の問題で30分,問2の判別分析の問題の途中でタイムアップとなりました.問3と問1をかなり丁寧に解いたので大きな計算ミスがなければ合格できそうと思っていました.結果としては思いがけなくも最優秀成績賞をいただけたので大変嬉しく思います.
この検定の対策を通して人文科学分野の解析方法の大枠が掴めたので日常業務に生かしていきたいと考えております.

PBT方式試験

統計検定1級

「統計数理」「統計応用」

次回検定 2025年1116日(日)

CBT方式試験

統計検定準1級〜4級
調査士系・データサイエンス(DS)系