NEWS第66回統計グラフ全国コンクール -統計検定4級(活動賞)
「第66回統計グラフ全国コンクール」には全国から27,594作品の応募があり、このうち839作品の制作者1,172名に「統計検定4級(活動賞)」が贈られました。そして、特選6作品のうちから、次の作品が、新学習指導要領の「資料の活用」および「データの分析」の内容に沿う統計的活動として特に優秀と認められ、日本統計学会会長賞が授与されました。
統計学会会長賞受賞作品
作品名:「高校合格は寝てつかみとれ!睡眠とスマホ・携帯の影響」
作成者:竹内 花奈さん(埼玉県埼玉大学教育学部附属中学校3年)
日本統計学会会長賞は、2018年11月19日(月)に東京都で開催された第68回全国統計大会において、赤平昌文日本統計学会会長から副賞とともに授与されました。受賞作品に対して、コンクールの渡辺美智子審査委員長から「高校受験は、作者の最大の関心事でしょう。合格への鍵を、公表されている全国調査結果や先行研究の結果と作者の中学での実態調査結果を交えて、論理的に導いています。複数の統計を組み合わせ、結論を導いていくのは、大人でも簡単なことではありません。分析から分かったことを、しっかり四つのキーワードでまとめています。この結論の示し方も素晴らしい工夫です。日本統計学会会長賞、おめでとうございます。」との言葉が寄せられました。