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見えないものが見えてくる。
発見しよう、統計で。
様々な数字を記録したものをデータといいます。世の中はデータであふれていますが、まだ活用されていないデータもたくさんあります。そのデータを「統計」の方法を使って調べることで、今までわからなかったことを発見することができます。
データに隠れている真実に近づくために、これまで誰も見えてなかった事実を、あなたも統計を使って発見してみませんか?
受験申込

DATE

小学校低学年身近にあるいろいろなデータ

  • 自分の身長と体重の記録
  • ペットの体重の記録
  • 50メートル走のタイムを測ろう
  • 家の植物がどれくらい育ったか記録
  • お小遣いの使い道を調べよう
  • みんなの好きな食べ物ランキング
  • 家族で遊んだゲームの勝敗を記録

DATE

小学校高学年身近にあるいろいろなデータ

  • 自分の身長・体重の推移をグラフ化
  • 50メートル走のタイムの変化
  • 家族の電気やガスの使用量
  • 家庭菜園の収穫量を月ごと比較
  • クラスで人気の本ランキング
  • 1年間の天気と気温
  • スポーツ大会の結果

DATE

中学生身近にあるいろいろなデータ

  • 身長/体重と食事/運動の関連性
  • 50M走や持久走のタイムを分析
  • 光熱費と使用量を季節ごとに比較
  • 気温や降水量のデータを分析
  • 文化祭やイベントの売上分析
  • SNS人気コンテンツのトレンド調査
  • 人口や年齢構成のデータを分析
  • テスト結果や平均点の変動を分析

なぜ統計学が大切なのか?

データやAIを使った仕事を目指す人だけでなく
これからの社会で活躍するために、統計学は欠かせない知識です

統計学はデータサイエンスの「根っこ」

統計学の知識は
真実を発見するための
最強の武器になる
データがあっても、それはただの数字が並んでいるものでしかありません。これを分析してはじめて、意味のあるものになります。データの背後に、どのような物事の仕組みがあるのか、統計学の方法を使ってそれを明らかにすることができます。また、これからどのようなことが起きるのか、そういった将来予測も統計学の方法を使うことによって、可能になることがあります。
統計学はデータ分析の基礎であり、データを理解し、物事を決めるときの判断基準を作る重要な基礎知識になります。

数値で判断基準を作る重要性

例)夏休みの宿題をみんなの前で発表することになりました

どの産地のスイカが一番甘いのか、調べてみましょう

みなさんは、AくんとBさん、どちらの子の根拠が信頼できますか?

Aくん

「産地の違う5つのスイカを食べ比べて、X県のスイカが一番甘いことがわかりました !」

Bさん

「産地の違う5つのスイカの糖度(甘さの度合い)を計測すると、A県10.5、B県9.5、C県9.0、D県11.0、E県10.5となり、D県のスイカが一番甘いことがわかりました!」

どうしたら体重が変化するのか、調べてみましょう

みなさんは、CくんとDくん、どちらの子の根拠が信頼できますか?

Cくん

「自分の体重を毎日測っていると、プールに行った日は体重が減っていて、お菓子をたべた日は、なんとなく体重が増えている気がする」

Dくん

「自分の体重を毎日、測って、プールの行った日とお菓子を食べた日のデータをあわせて統計の方法で分析したら、プールに行った日は体重が減ってたけど、お菓子を食べた日は体重が増えているわけではないことがわかった。」

お父さん・お母さん、学校の先生方へ

現在は社会にデータがあふれていて、社会人になると、どのような分野であっても、大量のデータを相手に仕事をしなければならないケースが多くあります。統計の方法を使って、データを有効に使い、自分の仕事で有利になるような資料作りや判断を行っていく。そんな知識と感覚を小さい頃から身につけることは、お子さまの将来を見すえた重要な要素となります。そのきっかけとなり、自らの力を伸ばしていけるのが「統計検定」です。

ぜひ、お子さまや児童・生徒のみなさんに統計検定の受験をすすめてみてはいかがでしょうか。
もちろん、お父さん・お母さん、先生と一緒に勉強して受験することもおすすめです!

PBT方式試験

統計検定1級

「統計数理」「統計応用」

次回検定 2025年1116日(日)

CBT方式試験

統計検定準1級〜4級
調査士系・データサイエンス(DS)系